ジャン・ベッケル監督作品。個性的な俳優を使って子供向け映画を作った。

製作 クリスチャン・フェシュネール
原作 ジョルジュ・モンフォレ
脚本 セバスチャン・ジャプリゾ
台詞 セバスチャン・ジャプリゾ
撮影 ジャン・マリー・ドルージュ
音楽 ピエール・バシュレ

 

出演

 

「奇人たちの晩餐会」のジャック・ヴィルレ
「カンゾー先生」のジャック・ギャンブラン
「Mr.レディMr.マダム」のミシェル・セロー
「視線のエロス」のイザベル・カレー

 

 

あらすじ

 

1930年代、ガリス(ジャック・ギャンブラン)は復員して沼地に居つく。
隣人リトン(ジャック・ヴィルレ)は、後妻をもらいクリクリら子供たちと一緒に暮らしていた。
リトンは酒場で昼間から酔い、ボクサーと喧嘩してしまい、ボクサーの将来を台無しにしてしまう。
ボクサーは刑務所に入れられるが、リトンのことを恨んでいて、出所したら殺すと思っている。
ガリスとリトンは、ある金持ちの家でマリー(イザベル・カレー)と出会う。
ガリスは彼女に一目惚れをしてしまった。
しかしマリーは薬屋と結婚してしまう。
ジョーが出所してリトンのもとに銃を持ってやって来る。しかしクリクリが沼地に突き落とし、リトンが助ける。
そのおかげで意気投合してしまい、リトンはジョーのトレーナーを買って出る。
そしてガリスは沼地から旅立つ。

 

 

雑感

自然が美しく、沼地でその日暮らしをする人々を描くが、全然嫌みではない。
さわやかですらある。
出演するメンツが凄い。
とくに美しいイザベル・カレーが「私は身持ちが堅いのよ。」には笑ってしまった。

クリクリのいた夏 Les Enfants du marais (1999) フランス製作

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クリクリのいた夏 Les Enfants du marais (1999) フランス製作” への1件のフィードバック

  1. クリクリのいた夏

    LES ENFANTS DU MARAIS
    (1999年フランス)
    2005/3/18@早稲田松竹
    なんていうか…
    スローライフ。
    つうか、自給自…

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