富士通テン Eclipse 307PM-1のエイジング12日目である。
カーペンターズのベスト盤を、マルチチャンネルによる再生で楽しむ。
CDも持っているが、曲目とアレンジが若干違う。(「青春の輝き」が入ってない。)
聞いていて楽しくなる。音に囲まれる。背後からも直接音が出てくる。マルチチャンネルをフルに使っている。
二曲ほど、ダイナミックレンジが大きすぎて、キンキンする部分があった。
マルチが派手だからかもしれないが、SACD2chステレオにすると、アレンジはややおとなしい。
おそらく昔いとこの部屋で4チャンネルを聞いたのだと思う。はじめて聞いた感じがしない。
カーペンターズの4CHレコードはずいぶん出ていたようだ。
この作品もリチャード直々の監修であるようだ。
これも4CHマトリックスと同じように飽きてしまうのだろうか?
そう思うとやや悲しい。しかし音に関しては当時と段違いに良い。
最新の音楽をSACDにすると、安物のシステムではキンキンとうるさくて聴くことは出来ない。
こう言う復刻盤の方がダイナミックレンジも抑え気味で、かえっていいのではないか。
しかし何歳になってもカーペンターズの曲は一緒に歌ってしまう。

Singles 1969-1981 (Hybr) (Ms)

51YPRFY9MWL

カーペンターズ Singles 1969-1981, A&M SACD5.1ch

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