夏日の日曜日、良馬場で時計は割合速く、中長距離適性馬ならディープもステイゴールド、マンハッタンカフェ、シンクリ産駒も何でも来る状態。
展開的には前のレースが内田の逃げきり勝ちだったが、時計が遅かったせいで、最内と8枠を除けばとくに不利はない。
予想通りレースは内田ペイシャフェリスが逃げる。二番手にエリーザベストが付けてやりあうかと思われたが、すぐに流れは落ち着いた。
1マイルが98秒と道中ためすぎた感あり。
一本かぶりの川田ハープスターはいつものように後方大外から追い込んできたが、今日は調子が悪いのか内に刺さっている。
我関せずと中団を進み中を割った岩田のヌーヴォレコルトがうまさを発揮して首差で退け,見事優勝。
勝ち時計は2分25秒8と予想タイムよりやや遅かった。強い牝馬世代だったが、オークスのレベルは低かった。
岩田は、かつて騎乗停止のため牝馬三冠馬ジェンティルドンナに乗れなかったオークスを勝ち(代わりにジェンティルドンナに持ってオークスを勝ったのが川田)、全クラシック制覇を達成。
三着は三番人気に上がっていたバウンドシャッセがインで辛抱して、直線も内から伸びた。
四着は17番人気のニシノアカツキがあわやの追い込み。
五着は好位に付けていた7番人気のブランネージュ。
ハープスターは凱旋門賞に登録しているが、どうするかな。
三歳牝馬で一度チャレンジして欲しい。
まあステイゴールド産駒のレッドリヴェールもいるから、来週のダービーの結果を見てから決定しても遅くない。
馬券的にはハープスター、ヌーヴォレコルト固定の三連複総流しだったからニシノアカツキが飛んできたときは一瞬万馬券の夢を見た。
でも堅くおさまって桜花賞に続き三連複トリガミだ~
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