富士通テンEclipse 307-PM1 エイジング15日目。
今日は初のDVD-AUDIO輸入盤、クイーンの “A Night At The Opera“である。
1975年の作品で、名曲「ボヘミアン・ラプソディ」を含む、トータルアルバムの名盤だ。
以前はステレオLPで持っていた。
当時としては凄いアナログ多重録音だった。
今となっては、それほどどぎつくはない。
少し、ブライアン・メイのギターがキンキンするぐらいだ。
実際のコンサートでも、録音を使って、リアから音を出していた。
コンサートを聴いた人には、このディスクがそれを再現しているため、たまらないそうだ。
コンサートを見ていない身にも、多重録音の雰囲気は伝わる。
ステレオとは「迫力」が大違いである。
マルチ再生のあるべき世界がここにあったと思う。
このアナログにアナログを重ねた音が原点なのだ。
しかしロックオペラ風の音楽やコンサートが、いまさら流行るとも思えない。
mp3全盛の現代にトータルアルバムが復活するとは思えないのだ。
(追記)DVD-AUDIOは既に生産中止である。一般のDVDを紹介する。
[amazonjs asin=”B000EAV8DE” locale=”JP” title=”クラシック・アルバムス/オペラ座の夜 DVD”]
Related posts:
クイーン「オペラ座の夜」 DVD-AUDIO(dts)