人肉食い問題を扱った名作。
前半は作者のモノローグ(紀行文)だが、
後半は戯曲になってしまう複雑な構成だ。
前半の作者役は、我々の世代にはNHK算数教室で有名な、八木光生が好演している。
後半は高木均(ムーミンパパ)、玄田哲章(ドカベン岩鬼)らが演じている。
映画(主演三国廉太郎)で見たとき、裁判のシーンは分かりにくかった。
それが朗読劇になると、わかりやすい。
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