アガサ・クリスティ原作、名探偵ポワロの短編をドラマ化。この原作も傑作である。
出演:デビッド・スーシェ(熊倉一雄)、ヒュー・フレイザー(富山敬)、フィリップ・ジャクソン(坂口芳貞)、ポーリン・モラン(翠準子)、デビッド・ホロヴィッチ(ミス・マープルのスラック警視でおなじみ)
イギリスの総理大臣が軍縮会議のため出張した、フランスで誘拐される。
しかし捜査を極秘裏に依頼されたポワロは、総理がイギリスから出ていないと主張する。
出だしから、スタジオ風駅舎の雰囲気が良い。
しかし一国の総理が誘拐されて、この程度の極秘捜査は考えられないぞ(笑)
原作より、さらにアイルランド問題をフィーチャーしていたが、ドラマ化する以上はそれぐらい詳しくやらなければならなかったのだろう。
しかし原作を知ってる身には、蛇足の感があった。
第二次世界大戦前の歴史では、軍縮会議という言葉が頻出する。
しかしドイツや日本の暴走(?)を止められなかった。
現代のイラク問題や北朝鮮も同じように軍縮が問題になっている。
しかしイラクの場合、破綻してアメリカと衝突した。
イランや北朝鮮はどうだろうか?
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