2003/10/30(Thu) 22:42
製作総指揮:
井関惺
ボブ・ワインスタイン
ハーベイ・ワインスタイン
監督:ウェイン・ワン
脚本:ポール・オースター
撮影:アダム・ホランダー
音楽:レイチェル・ポートマン
出演:
ハーヴェイ・カイテル
フォレスト・ウィテカー
ストッカード・チャニング
ウィリアム・ハート
ハロルド・ペリノー
アシュレイ・ジャッド
メリー・ワード
ジャレッド・ハリス
1990年ニューヨークの下町。
オーギーはタバコ屋、ポールは近所に住む小説家。
オーギーはポールにある秘密を打ち明ける。
10年以上も店外の同じ場所を写真に撮り続けているのだ。
その写真を見ていたポールの手が止まる。
今は亡き妻の急ぐ姿がそこにあった。
話は変わって、ポールはラシードと名乗る黒人少年と知り合いになった。
ラシードは強盗団から金を盗んだために追われていた。
やがてラシードは、オーギーの店で働くことになる。
ラシードは、オーギーがキューバからはるばる密輸した葉巻を、水浸しにしてしまう。
ラシードは強盗団から盗んだ5000ドルでオーギーに弁償する。
ところがその夜、ポールが一人で部屋にいるところを、強盗団が襲う。

そして最後のエピソードが生かすのだ。
製作が日本人(JTの関係者だろうか?)で、監督が香港人、
脚本がアメリカ現代文学の巨匠・ポール・オースターである。
ベルリン映画祭金獅子賞を獲った。
なんとなくヨーロッパで受けそうだ。
NY映画のスピードとか、バイオレンスとかが皆無なのだ。
ウイリアム・ハートの演技にやや疑問もあるんだけど、
最後のハーベイ・カイテルの笑顔を見るだけの値打ちはある。
アシュレイ・ジャッドがオーギーの娘役で出ているが、気が付かなかった。

スモーク SMOKE 1995 米

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