4人組マジシャンである「フォー・ホースメン」は、マジック・ショーを行いながら同時に強盗を行い、観客を魅了する。
そんな彼らとFBIチームとの攻防を描くサスペンス映画

主演はジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロで共演はウディ・ハレルソン、モーガン・フリーマン

監督は『トランスポーター』のルイ・レテリエ

あらすじ

自信過剰なアトラス、アトラスのアシスタントを務めていた紅一点ヘンリー、催眠術のメリット、そしてカード捌きのジャックという四人の貧乏マジシャンが、謎のタロットカードを受け取り、アパートの一室に集められる。そこには司令書があった・・・。

それから一年後、彼らは「フォー・ホースメン」というチームを組み、売れっ子マジシャンになっていた。彼らは、ラスベガスのステージから、観客を1人フランスの銀行金庫内に移動させ、保管されていた大金を盗み出して観客にばらまいた。

FBI捜査官ディランとインターポールの事務職アルマは、フォー・ホースメンを逮捕するが、証拠不十分で釈放する。ディランは、サディアスというマジシャンに協力を依頼する。サディアスはフォー・ホースメンのトリックをあっさりと明かし、これからも彼らの悪事が続くと予言する。

ニュー・オーリンズのマジック・ショーでもフォー・ホースメンは、スポンサーでもある保険会社オーナーのアーサーの口座から金を盗み出し、彼の保険会社に保険金を支払拒否された観客の口座に振り込まれた。フォー・ホースメンは義賊として持て囃される。アーサーは、サディアスに彼らへの復讐を依頼する。

ディアンは、自分のスマホに仕掛けられた盗聴器を逆探知して彼らの隠れ家を探る。すると彼らが初めて出会ったアパートの一角に行き着く。四人組のうちジャックだけが残っていてディランとカーチェイスになる。結局ジャックの車は転倒して爆発し、彼は死んでしまう・・・。

雑感

監督ルイ・レテリエの映画は、映画「トランスポーター」「タイタンの戦い」を見て、ノリがわかっている。どんでん返しでありながら内容は薄いが、アメリカ人のイリュージョン趣味で大ヒットした。
やや子供っぽい内容である。どこかで見たようなトリックばかりだった。そのマジシャン・チームにベテランであるウディ・ハレルソンが加わっているのは、意外な感じがする。でも子供たちは楽しめるだろう。フランス人監督は、アメリカで幼稚な映画ばかりを作らされて可哀想だ。

もっぱら見所はインターポールのメラニー・ロランだった。
彼女はユダヤ系フランス人だが、金髪痩身で若い頃のカトリーヌ・ドヌーブそっくりだ。この作品でも濡れ場はないが、綺麗だからむさ苦しい男の中で一際輝いている。代表作はフランス映画「オーケストラ」「イングロリアス・バスターズ」(ともに2009年)。

次回作は2016年製作の「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」である。大赤字で大失敗したそうだ。

スタッフ

監督  ルイ・レテリエ
脚本  エド・ソロモン
脚本、原案  ボアズ・イェーキン、エドワード・リコート
製作  アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー、ボビー・コーエン
音楽  ブライアン・タイラー
撮影  ミッチェル・アムンドセン、ラリー・フォン

キャスト

アトラス(リーダー)  ジェシー・アイゼンバーグ
FBI特別捜査官ディラン・ローズ  マーク・ラファロ
インターポール捜査官アルマ  メラニー・ロラン
サディアス  モーガン・フリーマン
アーサー・トレイスラー(保険会社オーナー)  マイケル・ケイン
メリット  ウディ・ハレルソン
紅一点ヘンリー  アイラ・フィッシャー
ジャック  デイヴ・フランコ

ネタばれ

フォー・ホースメンの最後のパフォーマンスは、警備会社によって厳重に守られた金庫ごと大金を盗み出すことだ。FBIが追跡した運送車は真っ赤な偽物だった。最後まで彼らは、大衆の前でFBIを欺き恥をかかせた。
盗まれた現金は、サディアスの車から現れた。サディアスは、警察に逮捕される。ディランが彼との面会に訪れる。サディアスは、まだジャックが生きていると訴えるものの、ディランは笑っている。ディランこそ真の黒幕だったのだ。
ディランはついにフォー・ホースメンの前に姿をあらわし、フォー・ホースメンを秘密結社「The EYE」に迎え入れた。
最後にパリのアルマの前にディランは現れ、天才マジシャンであったシュワイクの息子だと名乗る。

 

 

 

 

 

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