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ジェラルディン・マッキーワンの「ミス・マープル」シリーズ3を、今日から英国版DVDで鑑賞し始めた。
この作品は、IMDBによると評価は6.9と低め。
ジョーン・ヒクソン版と比べて、脚色が強すぎるのだろう。
僕はジョーン・ヒクソン版のラストが好きではない。
だから、このドラマの結末は安心して見ることができた。
演出: Dan Zeff
原作: Agatha Christie
脚色: Tom MacRae
配役
Geraldine McEwan : Miss Marple
Polly Walker : Bess Sedgwick(ポワロ「エンドハウスの怪事件」のニック・バックリー役)
Francesca Annis : Lady Selina Hazy(トミーとタッペンス・シリーズのタッペンス役)
Emily Beecham : Elvira Blake(なかなかの美人)
Mary Nighy : Brigit Milford
Martine McCutcheon : Jane Cooper(「ラブ・アクチュアリー」)
Charles Kay : Canon Pennyfather
Vincent Regan : Mickey Gorman
Hannah Spearritt : Tilly Rice
Stephen Mangan : Inspector Larry Bird
第二次世界大戦後のロンドン。
ミス・マープルは子供の頃に訪れた、懐かしのバートラムホテルに宿泊する。
ところがメイドのティリー・ライスが屋上で殺されて、事態は一変する。
ミス・マープルは同僚メイドのジェーン・クーパーの協力を得て、捜査を開始する。

原作はシリーズ10作目(1965)で、ビートルズの話が出てきたと思うが、
ドラマでは20年もさかのぼるため、ナチスの残党とそれを追うスパイが出てきた(笑)
出演者では、ポリー・ウォーカーに貫禄が付いた。
はじめは誰だかわからなかった。
フランチェスカ・アニスの方は華やかな感じで、あまり変わっていなかった。
エルヴィラ役の娘が美しかったが、イギリスの視聴者はアイドル歌手から女優へ成長した、
マルティン・マッカチョン(写真)がお目当てだったらしい。

バートラムホテルにて 2007 ITV

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