Always 三丁目の夕日シリーズ第三弾。3D仕様もあるが、2Dで視聴。一応最終回でもう続編はないと思う。
今回は東京オリンピックに沸く1964年を舞台に、東大進学を捨て小説家になりたい淳之介の話と、鈴木オートの従業員六子の恋物語。

作家の夢が諦められない淳之介はオジさんに黙ってペンネームで連載小説を冒険少年クラブに送り大ヒットになってしまった。事情を知らない龍之介は急に冒険少年クラブに現れた新人作家に敵わないと感じてファンレターを偽造する作戦を取る。しかし筆跡で丸わかり。編集部での龍之介への印象は悪化の一途を辿る。

一方、六子は一度やけどを治療してもらった菊池医師にほのかな恋心を寄せている。その気持ちをキンさんに見抜かれてしまい病院での悪い噂を聞かされる。しかしヒロミは自分で信じたようにすればいいと言って六子を送り出す。菊池と六子は一泊して帰って来たが、何も聞かされてなかった社長の収まりがつかない。

東京オリンピックの盛り上がりみたいなものは本当にあったのだろうか.
映画を見ている限り、開会式とバレーボール女子決勝ぐらいしか盛り上がらなかったかのように見える。
案外実情はそんなところか。

番組としては前作より良かった。1番最初が良かったが、3番目の映画が次に良かった。

ただ山崎貴だからVFXを派手に使っていたが、TBS石井ふく子プロデューサー、橋田壽賀子脚本のドラマだったらもっとアナログで同等品を作ってしまったはず。

ALWAYS 三丁目の夕日’64 2012 東宝

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