ここ数年冬は豊作だった。

今期は作品自体は小規模なのものばかりだが、どれも出来は非常に良かった。

 

 

第一位 「三ッ星カラーズ」 (SILVER LINK.

個性豊かな三人の幼女である結衣、琴葉、さっちゃんが東京上野の町を救うべく立ち上がった!

原作は漫画である。順位付けでは悩んだが、同社制作の「のんのんびより」同様に長く楽しめる作品として、敢えてこの作品を第一位に挙げた。この作品が盛り上がったら、劇場版「のんのんびより」も宣伝に金を掛けられそうだ。

 

 

第二位 「ゆるキャン△」 (C-Station)

原作はやはり漫画。アウトドア志向アニメとしては「ヤマノススメ2」以来のものだが、登山ではなくあくまでキャンピングなので話がかなり緩い

 

 

第三位 「宇宙よりも遠い場所」 (マッドハウス

シリーズ構成花田十輝のオリジナルアニメ。民間南極観測隊に初めて参加することになった女子高生4人組の青春を描く。実は、今期もっとも泣かせる話だ。一人一人の個性が描き分けられていて素晴らしかった。

 

 

佳作 「カードキャプチャーさくらクリアカード編」 前期(マッドハウス

CLAMPの名作漫画のアニメ化CCさくらが作画品質を向上して20年ぶり感激の復活。丹下桜岩男潤子など懐かしい声が戻ってきた。

 

 

佳作「ハクメイとミコチ」  (Lerche

人間はまったく描かれず、10CM程度の小人(コロボックル?)と動物が共に働いている多様性ある世界を描く。

 

 

佳作 「りゅうおうのおしごと!」 (Project No.9

藤井六段の大活躍によって人気の将棋を題材にした話題作だったが、出版社の要望なのか、かなりダイジェスト感があった。

 

 

 

 

ベストアニソン賞 坂本真綾Clear」 (「カードキャプターさくら クリアカード編」前期主題歌)

 

 

ベストキャラクター賞 小淵沢 報瀬(CV花澤香菜

いまだに平気でJKが演じられるとは花澤香菜恐るべし。

 

来期は大作揃いで楽しみだ。

 

2018年冬期ベストアニメ 「三ッ星カラーズ」 三人娘の呼吸が絶妙!

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