1997年の桜花賞第二弾である。
この年のトライアルを振り返ろう。
すべて阪神競馬場で実施された。
☆チューリップ賞 稍重 1600m
スローペース 前半618+上がり359
1 オレンジピール  先行外伸(クイーンC1着)。 飛びの大きい先行馬である。
2 スカーレットメール 好位外伸、 不利が有った。
3 メジロドーベル 掛り先行一息、 休み明けだった。 (銀杏S、阪神三牝馬S1着) ハミを替える。
☆四歳牝馬特別 良 1400m
ハイペース 前半460+上がり354
1 キョウエイマーチ 四角先頭で押しきる。 ただ埒を頼る。(エルフィンS1着)
2 シーズプリンセス 中団直線差し、 休み明けだった。(ファンタジー1着、阪神三牝馬S2着)
3 ヤマニンザナドゥ 好位最内を差す。
☆アネモネS 稍重 1400m
ハイペース 前半458+上がり374
1 フミノパラダイス 先行差返し。 鉄砲 で走った。(りんどう賞)
2 タニノマウナケア 好位最内、一旦先頭も捕まる。
☆他の出走馬
タヤスナミムラ (菜の花S1着、TR15着)、
ワンダーステラ (紅梅賞1着、TR9着)、
プロモーション (クイーンC2着から ぶっつけ)、
エイシンアーバン (ききょう賞1着,アネモネ12着) 叩き二走目、
スプリングダイアナ (チューリップ6着) 14戦目、
他800万クラスから5頭。
この頃は外国産馬が強くて、内国産馬のオープン馬が少なかった。
したがって抽選により出走できる馬が多いことになった。

1997桜花賞回顧2

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