当時の間抜けな予想を振り返る。
良い子は真似してはいけません。

桜花賞 優先出走馬
メジロドーベル
○(長所) 阪神三才牝馬Sで前半579+上がり367という、桜花賞並みの時計で完勝、格上。
いちょうSでも597+353で牡馬相手に完勝。
かつてのニシノフラワー的存在か。
×(欠点) チューリップで口を大きく割り、掛かる。
それでも三着だが、ハミを替えて本番に備える。
敗戦ショックが心配。
W(道悪条件)そこそこにはこなすだろう。
曾祖母メジロボサツは道悪のオークスで二着に敗れる。
そういえばメジロの怨念を感じさせる配合だ。
ハイペースの阪神三才で中団から抜け出し、完勝。
桜花賞の前哨戦としては、ぴったりの展開でした。
時計も優秀です。
前走は、スローに掛り、口を割って惨敗。
精神的に影響が残らないか心配です。
騎手は乗り替わりませんでした。
もしかしたら、大久保師が馬主に頭を下げられたのかもしれませんね。
吉田騎手には今度こそ頑張ってもらいたいものです。
父メジロライアン、母はボサツ系と来れば、クラシックでは絶対に二着と三着しかなさそうな血統です。
道悪はこなすでしょう。
但し、逃馬に重の鬼がいれば、展開的に苦しいでしょう。
キョウエイマーチ
○ TRで圧勝。エルフィンでマイルを経験も強み。
マル外ホッコービューティ(フラワー2)を倒しているだけに実績上位。
× 埒に頼る走法。四角先頭しかない。
グリーングラスが五才時の目黒記念で岡部カバリダナーに内で粘られて、ふにゃふにゃになったのを思い出す。
(勿論、レコード駆けの反動と斤量泣きもあったが)
本番ではキョウエイより内枠の馬の出方がポイントになる。
W わからない。
母はダートのスプリンタ、血統的にはクインナルビーの子孫。
トライアルは先行捲りで圧勝しました。
スピードはずば抜けています。
マイルでも外国産馬を倒した実績があります。
弱点をあえて探せば、埒に頼る点でしょうか。
グリーングラスが、目黒記念でカバリダナーに直線内で粘られて一杯になったことが強烈な印象として残っています。
こういうタイプは内枠をとらない限り、捲っていく必要がありますから、相当ペースを上げてしまいます。
それでも押し切る力があれば、勝ってしまうでしょうが、そうでなければ、後続の強襲に遭うでしょう。
母インターシャルマンはダートのスプリンタでした。
不良で勝っていた筈ですが、芝の道悪はわかりません。
他に上手な馬がいるだけに苦しいかも。
ちなみに母はこの娘を産んだ後亡くなったそうです。
祖母トキノシュリリーの96牡は某クラブで格安で募集されていました。
オレンジピール
○ 重賞連勝中、地味だが安定味あり。マイル巧者でしぶとい。
× 先行馬だけにハイペースでの抑える競馬に対応できるか。
瞬発力を要する桜のゴール前で耐え切れるか。
W 飛びが大きいタイプ。道悪不安。
マイル重賞を連覇して意気上がります。
先行力があり、上がりも優秀です。
但し、時計が平凡であり、スローペース型であること及び千二で勝てなかったことを考えると、桜花賞の乱ペースと94秒台の時計に対応できるかどうか、不安です。
いわばトライアルホース的な存在です。
姉と比較すると妹は落ち着きがあります。
母も日本の環境に慣れ、余裕を持って子育てしたのでしょう。
跳びが大きいため、道悪や瞬発力勝負には???
シーズプリンセス
○ ファンタジーで465+347、阪神三才牝馬Sではドーベルと同じ上り。
大外枠だけによく走っている。
叩き二走目も理想的。典型的な差し馬。調教も順調。
× 前走は太目で直線だけの競馬。二走ボケも心配。
W 母は未出走だが、祖母は不良の福島大賞典を勝ったメイジガルボだから、大丈夫。
ちなみにその弟はスピード馬のメイジタイガー(関屋と新潟記念連勝)ハンデ血統だが、父にJC三着のカコイーシーズで底力も付加か。
淀の千四重賞でレコード勝ちし、阪神三才牝馬Sでも外枠の不利をはねのけ2着に追い込みました。
前走でも太め残りに拘らず、馬群を捌いて2着に突っ込みました。
相手なりに走るタイプで、決め手はあります。
安馬だけに良血馬には苛められるでしょうが、頑張ってもらいたいものです。
順調に調教を積んでいますから、馬体は絞れてくるでしょう。
やり過ぎて、疲れが出るのが心配ですが、伊藤師のことですから、ハギノトップレディのときのように、きっちり仕上げてくると思われます。
祖母やその弟が福島や新潟で活躍したことから、血統的に底力が不足していると思われているようです。
しかし、祖母メイジガルボは泥々の福島で大外捲って勝ったにも拘らず、人気を落とした安田記念で、二着に突っ込み大穴を開けました。
馬鹿にすると痛い目に遭いそうです。
道悪はこなすと見ています。

ひとまずは、四頭だけ分析しました。
四頭に絞ったのは理由があります。
若い人には桜花賞は荒れるレースだと思われているようですが、4番人気以内の馬がいずれも連に絡めなかったのは、56回の歴史で2回しかないのです。
そのうちの1回は戦争中で馬券を売れなかった年です。
後1回はサラブレッド界のオーロラ輝子ともいえる、アチーブスターとハジメローズという16戦目の2頭で決まった72年です。
したがって、まず4番人気までの馬を検討し、1頭軸馬を選択し、それから残りの馬で紐を捜すというのが、合理的な方法と考えます。
上記4頭はおそらく上位人気馬になると思われます。
キョウエイマーチはここで勝てばテスコガビーになるかもしれません。
しかし、他の馬も彼女を内に入れないようにするでしょう。
最終結論は枠順を見てから、そして土曜日のレースでAコースの内埒沿いの芝の状態を確かめてからですが、基本的には差し馬を狙います。

この時点で既に、予想に柔軟性がありませんでした。

1997桜花賞回顧3

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