メキシコの木賃宿で出会ったドブスら三人は、意気投合して金鉱探しに出かける。
そして艱難辛苦の末、金鉱を発見した。
しかしドブスは、仲間が自分の取り分を狙っていると、疑心暗鬼になる。

最後の「爆笑する」シーンが、非常に印象に残る。
生きるってこういうことなんだ。
ドブスは金の亡者になってしまい、笑えなかったのだ。
演出、脚本、音楽、撮影、演技がすべて完璧だった。
ハンフリー・ボガードとジョン・ヒューストン監督との相性も抜群だ。
親父ウォルター・ヒューストンはいつもながら凄い役者だが、息子の映画だったので力の入れ方が違う。
監督・脚本 ジョン・ヒューストン(アカデミー監督賞、脚本賞)
音楽 マックス・スタイナー
出演
ドブス ハンフリー・ボガード
カーティン ティム・ホルト
ハワード ウォルター・ヒューストン(監督の父君、アカデミー助演男優賞)
コディ ブルース・ベネット
マコーミック バートン・マクレーン

黄金 1948 Warner Bros.

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