監督 ニコラス・ローグ
原作 ダフネ・デュ・モーリア
脚色 アラン・スコット、クリス・ブライアント
撮影 アンソニー・リッチモンド
音楽 ピノ・ドナジオ
キャスト:
ジュリー・クリスティ (Laura Baxter)
ドナルド・サザーランド (John Baxter)
ヒラリー・メイソン (Heather)
クレリア・マタニア (Wendy)
マッシモ・セラート (Bishop Barbarrigo)
娘を事故で失った考古学者ジョンは、事故の記憶を忘れるため、ヴェネチアの教会復元工事に妻ローラを連れ出した。
そこで二人は盲目の霊媒師ヘザーと出会う。
ヘザーは最近娘を亡くしたことを言い当てる。
不審なものを感じ取ったジョンは、ローラをヘザーと会わせないようにするが・・・
赤を中心にした、きれいな映画だと思う。
娘の死という不幸を背負った人間がさらに不幸に見舞われる、という不合理。
(と言っても、世間ではよくあること。映画の世界での不合理である。)
しかし、期待が大きすぎただけに、最後のオチはあまりおもしろくない。

赤い影 1973 英国、イタリア

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