フェリーニの作品ではわかりやすいが、上映時間三時間は少し長い。
当時言われたほど、この映画を先進的だと思わない。
当時既にあった、現実を映し出しているに過ぎない。
この映画の影響でパパラッツィという言葉を作ったことは評価できる。
パパラッツォという役の気の良いカメラマンは、パパラッツィの語源になった。
個人的には、フェリーニの使う女優は、美人に見えたことがない。
「8 1/2」のクラウディア・カルディナーレでも、美しくなかった。
監督 フェデリコ・フェリーニ
出演
記者マルチェロ マルチェロ・マストロヤンニ
スウェーデン女優シルビア アにタ・エグバーグ(トレビの泉のシーンが有名。)
富豪の娘マダレーナ アヌク・エーメ(美しい人だが、そのようには撮影されていない。)
マルチェロの恋人エンマ イボンヌ・ヒュルノ(嫉妬深く自殺未遂を起こす。)
カメラマン・パパラッツォ バルテル・サンテソ(意外にいい奴だった。)
友人スタイナー アラン・キュニー(理想的な家庭を築いたかに見えたが。)
キャバレーの女ファニー マガリ・ノエル(一番、この映画の中でまともな女性)
少女バレリア ソンドラ・リー(彼女は実際に、舞台女優になる。)

甘い生活 1960 イタリア

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