ようつべで見つけた、ザ・ピーナッツの「ふりむかないで」(もう消されたかな?)は、この番組で放送されたビデオだったと思う。
ザ・ピーナッツとは昭和30年代から40年代にかけて活躍した双子のデュエット。
二人の芸名は、伊藤エミ(ほくろのある方、ジュリーの前の奥さん)・ユミ(妹)。
番組は引退直前のカラービデオが中心だったが、NHK独自のモノクロ映像もある。
 

デビュー前から、ナイトクラブで歌ってただけあって、ジャズっぽいアップテンポのアレンジのときは、凄いきらめきを見せる。
バラードはそれほど凄いとは思わなかったが、世間の評価は高かった。
4ビートのリズム感も英語の発音も、いまだに日本最高水準だ。
これはソロシンガーでは不可能な、双子故の奇跡である。
二人で鏡を見ているように練習すると、相乗効果でうまくなるのだろう。
 

●番組で掛かった曲目のリスト(1)・・・まずは代表曲から紹介。
・「ウナセラディ東京」
・「恋のバカンス」
◎続いて、デビュー当時のカバーポップス全盛時代を振り返る。
・「プチフルール(可愛い花)」
昭和34年デビュー曲。作詞音羽たかし、編曲は宮川泰。
・メドレー「ヴァケーション」〜「恋の日記」(ニール・セダカ)〜「アイドルを探せ」〜「夢見るシャンソン人形」
・「情熱の花」
カテリーナ・バレンテが歌った曲のカバー(作曲はベートーベン)。
 


恋のバカンス

歌伝説 ザ・ピーナッツの世界(NHK BS2 )(1)

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