妹から珍しく相談を受けました。有線で聞いた洋楽のタイトルが分からない、オリビア・ニュートン・ジョンの「そよ風の誘惑」っぽい、さらっとした歌で、アメリカの白人歌手だと思うと言います。

まず年代を特定しなければなりません。彼女はカントリーっぽかったから、1960年代かなと云います。スキータ・デイビスThe End Of The Worldかと聞くと、どんな曲というので口ずさむと違うと云います。キャロル・キングジョニ・ミッチェルだろと言うとそれも違う。

ここでふと黒人歌手だけどミニー・リパートン、モータウン出身だけどシャーリーンとかメリッサ・マンチェスターとか閃いたんだけど、年代順に行こうと思ってカーリー・サイモンは?と聞いて、それきりになりました。

正解はR&B白人歌手のシャーリーンでした。でも延長線上にはあったわけで、兄妹は似ていると実感しました。

この曲は、オバチャンがかつてイケイケで今になって後悔している歌でしたが、麻生圭子が邦訳すると文脈が全く違う、「英語」になってしまったという迷訳曲のひとつです。

椎名恵 Love is All 1986

大映ドラマで鈴木保奈美の初期主演作「おんな風林火山」のテーマソングでしたが、肝心のドラマの方が打ち切りになりました。

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愛はかげろうのように シャーリーン 1976/1982

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