監督George Sidney
製作Fred Kohlma
原作John O’Hara
原作戯曲Richard Rodgers/Lorenz Hart ▲
脚本Donoth Kinsley
撮影Harold Lipstein
指揮Morris W. Stoloff
編曲Nelson Riddle/George Dunning ○

 

Cast:
Rita Hayworth(Vera Simpson)◎
Frank Sinatra(Joey Evance)
Kim Novak(Linda English)○
Barbara Nichols(Gladys)
Bobby Sherwood(Ned Galvin)

芸人ジョーイ・エヴァンス(フランク・シナトラ)はサンフランシスコのクラブで司会者の仕事にありつく。
彼はコーラス・ガールの新人のリンダ(キム・ノヴァク)に興味を持つが、彼女は素っ気ない。
ジョーイは、お金持ちの未亡人ヴェラ・シンプソン(リタ・ヘイワース)の慈善パーティに出演した。
彼女は昔売れっ子のストリッパーで、ジョーイの昔の恋人だった。
若いリンダはジョーイを警戒していたものの、次第に彼の魅力に魅かれ、落ちてしまう。
ジョーイはヴェラともまた、彼女の大邸宅をナイトクラブに改造する計画を、ベッドの中で立てる。
やがてヴェラは、ジョーイの二股を知ってしまい、リンダを首にしなければ、共同経営から下りると息巻く。
ジョーイは、リンダにストリップショーを強要すれば、辞めるだろうと思った。

ネルソン・リドルが音楽をやっていて、それがまた素晴らしい。
“Bewitched “がテーマソングだ。
他にも「マイファニーバレンタイン」(キムが歌っていることになってるが吹き替えかな)が良い。
リタ・ヘイワースが最初に歌うシーンでは、おばさんまだやるかと言う感じだ。
若い頃のこの人をとくに美人だと思ったことはないが、老けてからかえって色っぽく好ましく感じた。
でも最終的にはフランキーも若い方がいいのだな。
佳作だ。

夜の豹 Pal Joey 1957 Columbia

投稿ナビゲーション


夜の豹 Pal Joey 1957 Columbia” への0件のフィードバック

  1. 「夜の豹」〜美女を狙うジョーイ

    1957年監督/ジョージ・シドニー出演/フランク・シナトラ キム・ノヴァク リタ・ヘイワースジョーイ(シナトラ)は女性関係のトラブルで、仕事が定まらないクラブの芸人だった。友人のつてでサンフランシスコのクラブで働くことになるが、また店の女の子たちを手当たり……

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です