2004年02月02日(月)  No.135 監督 Aki Kaurismaki 製作 Aki Kaurismaki 原案 Aki Kaurismaki / Sakke Jarvenpaa / Mato Valtonen 脚本 Aki Kaurismaki 撮影 Timo Salminen 音楽 Mauri Sumen

キャスト: Leningrad Cowboys Matti Pellonpaa (Moses) Kari Vaananen  Andre Wilms (Johnson、CIA)

強烈なナンセンス・ロードムービーと言おうか? 聖書のパロディでもある。 途中カウボーイズの素晴らしい(?)演奏をたっぷり楽しむことが出来る。 音楽だけならブルースブラザーズも真っ青だ。 大人数でブラスも入ったスカロックというところ。 しかしその間の演技は、間と言おうか淡々とした感じで、こっちは笑おうとして待っているのにスカされることばっかり。 アキ・カウリスマキ監督のいつものペースだ。

小津安二郎監督の作品をヨーロッパ人が見たら、こういう感じなのかなあ。 日本の若い連中が見てもこういう感じかも知れぬ。 何か世代ギャップを感じる。

レニングラード・カウボーイズはフィンランドの人気バンド。ソ連の合唱団とコラボレーションしたり、アメリカに乗り込んだり大活躍だ。

レニングラード・カウボーイズ モーゼに会う 1994 フィンランド製作

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