監督 ポール・シード
出演
イアン・リチャードソン ドクター・ベル
ロビン・レイン コナン・ドイル
ドリー・ウェルズ エルスパス・スコット
アレック・ニューマン トーマス・ニール
コナン・ドイルが実際にエジンバラ大学医学生だった時代の話。
ベル教授は、人を見ただけで職業を当ててしまう。
ドイルはベル教授の助手となり、彼の探偵術を間近で習得する。
ある日、ドイルと知り合いだった、辻バイオリン弾きが不審な死に方をする。
警察は事なかれ主義に毒されていて、事故死で処理してしまう。
次いで売春宿で、娼婦が襲われる。
なかなか興味深い話だった。
シャーロキアンやパスティーシュ・ファンには、たまらない内容だ。
ベル教授は実在の人物で、シャーロック・ホームズのモデルとなった人物である。
ドラマ前半のベル先生は冴えに冴えていたが、後半の山場になると、ホームズとは別人のように凡庸になってしまった。
現実は甘くないということか。
コナン・ドイル自身は、相当短気なワトソン役として描かれている。
はたして今後もワトソン役に徹するのか、ホームズ役に取って代わるのか?
またアフロヘアのイアン・リチャードソンは意外だった(笑)
西村晃の水戸黄門が、山賊に変装しているようだ。

ドクター・ベルの推理教室 「コナン・ドイルの事件簿」 2000

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