メキシコの秘宝をめぐってヤクザのハナ肇、詐欺師植木等、刑事犬塚弘、銀行員谷啓が東京からアメリカ、メキシコへ繰り広げる珍道中もの。
実際にサンフランシスコ、メキシコシチーやアカプルコで派手に撮影している。
出所した清水(ハナ)は親分からメキシコの秘宝を奪うよう命令される。
ところが清水は詐欺師の酒森(植木)にその宝を奪われてしまう。
酒森は偽物を親分に売りつけ、恋人とアメリカに逃げてしまった。
彼を追ってクレイジーの他の面々もアメリカへ。
現地でマフィアに追われた一行はメキシコに渡るが金がなくてメキシコ国立劇場でショーをはじめる。
ドタバタ喜劇で上映時間2時間40分は長すぎる。
いくらミュージカル部分が挿入されているとは言え。
この頃のクレイジー映画には、併映映画がなかったのだろうか。
ラストでは、ナベプロつながりで沢田研二がノンクレジットながら登場する。
監督 坪島孝
脚本 田波靖男
製作 渡辺晋 大森幹彦
撮影 内海正治
音楽 宮川泰 萩原哲晶
出演
植木等 (酒森進)
ハナ肇 (清水忠治)
谷啓 (鈴木三郎)
犬塚弘 (塚田刑事)
石橋エータロー
桜井センリ
安田伸
浜美枝
園まり
大空真弓
春川ますみ
ザ・ドリフターズ
田武謙三
中丸忠雄
沢田研二

クレイジーのメキシコ大作戦 1968 東宝

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