ナイトクラブの一シンガーだったキャロル・シンプソンが大抜擢を受けたボーカルアルバム。
キャピトル盤だ。バックはカクテルピアノのトリオとギターにストリングスが加わっている。ピアノはキャロル自身の弾き語りである。
ソフトなムードの曲が中心。最初の曲「ユー・メイク・ミー・フィール・ソー・ヤング」と最後の曲「ジャスト・ビコーズ・ウィア・キッズ」が印象的だ。
最初の曲だけは回転がおかしいのではと思った。(実際、回転をいじっているのかも知れない。)他の曲は変ではない。全体として渋すぎる選曲だ。
彼女はいわゆるジャケット美人だ。でもピアノを引きながら目をつぶっている。ほんとうの美人だったら、目をつぶった写真なんか使わないだろう(^_^)
寺島靖国が例によって、推薦している。

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キャロル・シンプソン 「オールアバウト・キャロル」 EMI

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