久々のNY探偵もの。しかもハードボイルドではなく都会派ミステリーだ。
ちょい悪親父の作家キャッスルはいかにももてそうな色男だが、推理能力はピカイチ。
NYPDのベケット刑事は良家の子女だが、母を殺された事件が未解決のため、警察に入った。
キャッスルの小説をまねた連続殺人事件が起きる。ベケットはまずキャッスルを疑うが、アリバイはあった。さらに取り調べの際の彼の見事な観察眼には舌を巻く。
殺人事件のほうは簡単で、指紋から犯人を逮捕することができた。
しかしキャッスルは別に真犯人がいるとして捜査続行を訴える。

昨年10月にNHKBSで放送したようだが、その後を知らない。
CSのFOXテレビでは現在シーズン3を放送中。
アメリカ本国ではシーズン4らしい。
シーズン1のDVD(日本版)が出ている。
ヒロインの演技は固くて、雰囲気に慣れるまで時間がかかりそうだ。でも美人だw。
アメリカ産だから英国と比較してミステリーの質は低いが、エラリー・クイーン・シリーズ以来久々のNY探偵ものだけに大いに期待したい。

出演:
リック・キャッスル (ネイサン・フィリオン/加藤亮夫) ドラマ『デスパレートな妻たち』出演のテレビスター
ケイト・ベケット (スタナ・ケイティク/湯屋敦子)
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan/鳳芳野) 母役、ドラマ『ふたりは最高! ダーマ&グレッグ』出演
アレクシス・キャッスル ( Molly C. Quinn /羽飼まり)娘役

キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1第1話

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