シリーズ3回目の明智小五郎(満島ひかり)は前回と違って頭を束ねることなく、ストレートヘアーで登場。
今回も倒叙式の小説が原作で、変態の合田三郎が犯人。この合田役を演ずるのが、元柔道選手でオリンピック銀メダリストの篠原信一という仰天配役だった。あんな人が天井裏にいたら底が抜けるではないかw。
満島ひかりは自分の台詞を喋るが、朗読の國村隼が合田(篠原)の台詞も受け持っている。

女装趣味に飽きた合田三郎は新しい下宿館に移り新たな趣味を見つける。天井裏を徘徊して下宿人の隠された表情を覗くことである。ある日、遠藤という歯科医の助手の部屋の天井裏から彼が口を開けて寝ているのを見てしまう。合田はこの遠藤という男の虫が好かないのだ。合田はふと毒薬を垂らしたら彼を殺せるかもしれぬと考える。

結局合田は遠藤を毒殺することができるが、明智小五郎に天井裏で動かぬ証拠を発見されてしまう。
明智が合田に推理を披露する際に、合田の体に乗って遊ぶシーンが面白い。篠原が巨体だから、満島を簡単に肩車できる。満島も身が軽いため肩の上でアクロバティックな動きを見せてくれた。
演出:渋江修平

 

配役
合田三郎:篠原信一
明智小五郎:満島ひかり
遠藤:村松蝉之介
朗読:國村隼

屋根裏の散歩者 2016 江戸川乱歩短編集 NHKBS

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