第一次大戦でのドイツ軍捕虜と徳島県板東の人たちの交流を描いた感動作。
ドイツ人名優のブルーノ・ガンツが出演している。
捕虜と地元の人たちで作った混成オーケストラが、ベートーベンの交響曲第九番を日本で初めて演奏した。

 

日本は第一次世界大戦に参戦して青島要塞を攻めて、勝利した。
日本でドイツ軍捕虜を収容することになり、徳島県板東にも収容所が作られた。
板東収容所長は会津出身であり、敗者の立場をよく知っていてドイツ軍兵士に対して温和な態度で接する。
やがてドイツ軍兵士も心を開き、自分たちの持てる技術を惜しみなく日本の人々に伝えた。

日本人はがんばっているのだが、おそらく通訳に問題があったか、ブルーノ・ガンツにやる気が全く無く、それだけは残念な映画であった。
美談であるのは事実である。
町全体でドイツ軍兵士と交流が続き、
昭和40年頃、ドイツ軍元兵士の代表が板東へやって来たそうだ。

 

監督 出目昌伸
特撮監督/特技監督 佛田洋
脚本 古田求
製作総指揮 岡田裕介 宮川セキ也
撮影 原一民
音楽 池辺晋一郎

 

出演
松平健 (松江豊寿)
ブルーノ・ガンツ (クルト・ハインリッヒ)
阿部寛 (伊東光康)
國村隼 (高木繁)
中山忍 (マツ)
市原悦子 (すゑ)
三船史郎 (松江久平)
泉谷しげる (多田少将)
板東英二 (南郷巌)

バルトの楽園 2006 東映

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