この曲はオリコン最高2位だそうだ。編曲はヒーロー高田。
レコードは、誰にでも真似できるような、無個性なボーカル曲に仕上げている。
今なら、ヤマハプレイヤーズ王国で流れていても、おかしくはない。

 
ゴーストシンガーは、シンガーズ・スリーの伊集加代子(アタックNo.1ED「バンボボン」、アルプスの少女ハイジOP「おしえて」、「11PM」のスキャット、ネスカフェ・ゴールドブレンドのCMソングなど)だった。
彼女には、もう少しジャジーあるいはソウルフルに歌って欲しかった。
プロデューサーは、その後の展開を読み切っていなかったのだな。

 
この曲が突然ブレークしたおかげで、テレビ用にボーカル三人組のアパッチが急造された。
翌年彼女らはアイドルとして改めて本格的にデビューするが、同時期にデビューするトライアングルには敵わなかった。

 

「ソウルこれっきりですか」のメドレー曲(フル)は次の通り。

 

横須賀ストーリー
(きみ可愛いね)
春一番
(春うらら)
ねえ、気がついてよ
(横須賀ストーリー)
想い出ぼろぼろ
およげ、たいやきくん
ビューティフル・サンデー
木綿のハンカチーフ
(山口さん家のツトム君)
あなただけを
(横須賀ストーリー)
セクシーバスストップ:ジャック・ダイヤモンドaka筒美京平作曲
(横須賀ストーリー)
北の宿から

 

 

なお彼女らのデビュー曲は「恋のブロックサイン」で、あのにっかつ映画「野球狂の詩」(主演・木之内みどり、共演・野村克也)の主題歌である。

 

ソウルこれっきりですか マイナー・チューニング・バンド 1976

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